金刀比羅宮 | 香川県のパワースポット完全ガイド【785段の石段・アクセス・周辺情報】

785段の石段が導く、海の守り神の聖域

神社への参道

灯籠が並ぶ神社への参道

香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する金刀比羅宮(ことひらぐう)。地元の人々から「こんぴらさん」の愛称で親しまれるこの神社は、本宮まで785段、奥社まで1,368段という長い石段で全国的に有名です。

麓から見上げると、石段は緑豊かな山の中へ消えていきます。一段一段を踏みしめながら登っていく参道。両脇には土産物店や茶屋が軒を連ね、昔ながらの門前町の賑わいが今も残っています。石段を登り始めて5分、10分と進むにつれ、日常の喧騒が遠のき、心が澄んでいくのを感じます。

金刀比羅宮の御祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇。特に大物主神は海上交通の守護神として、古くから船乗りや漁師たちの篤い信仰を集めてきました。江戸時代には「一生に一度はこんぴら参り」と言われるほど、庶民の憧れの参詣地でした。

本宮の拝殿に辿り着いた時、振り返れば讃岐平野が一望できます。眼下に広がる街並み、遠くに見える瀬戸内海。785段を登りきった達成感と、絶景の感動。そして何より、長い歴史の中で数え切れない人々が祈りを捧げてきた、この場所の持つ圧倒的な霊気。それらすべてが、訪れる人々の心を深く打つのです。

このスポットの魅力

1,300年以上の歴史を持つ海の守り神

金刀比羅宮の創建は、大宝元年(701年)と伝えられています。1,300年以上の歴史を持つ古社で、もともとは修験道の修行場として開かれた琴平山に、大物主神を祀る神社として成立したとされています。

大物主神は奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)の御祭神としても知られ、国土開拓、農業、商工業、そして特に海上交通の守護神として崇敬されてきました。金刀比羅宮では「海の神様」としての信仰が特に強く、江戸時代には「金毘羅船々(こんぴらふねふね)」という民謡に歌われるほど、船乗りたちの守り神として全国に知られました。

もう一柱の御祭神である崇徳天皇は、保元の乱に敗れて讃岐に流された悲運の天皇です。明治時代に合祀され、以来、学問や芸能の神様としても信仰を集めています。

785段の石段が織りなす参道の物語

神社の境内

青空の下の神社境内

金刀比羅宮最大の特徴は、なんといっても長い石段です。麓の一之坂鳥居から本宮まで785段、さらに奥社の厳魂神社(いづたまじんじゃ)まで登ると合計1,368段。この石段の参道自体が、一種の修行であり、浄化の過程でもあります。

参道は大きく分けていくつかの区間に分かれます。

一之坂から大門まで(0〜365段): 参道の入口から大門までの区間は、門前町の賑わいが続きます。老舗の土産物店、うどん屋、和菓子店が軒を連ね、参拝前の楽しみを提供してくれます。この区間には名物の「石段かご」も待機しており、体力に自信のない方は籠に乗って登ることもできます(往復7,000円〜)。

大門から旭社まで(365〜628段): 大門をくぐると、一気に神域の雰囲気が濃くなります。両脇には立派な石灯籠が並び、木々に囲まれた静かな参道が続きます。途中、重要文化財に指定されている書院や絵馬堂などの貴重な建造物を見ることができます。628段目には、まるで寺院のような豪華な建築の旭社があります。この旭社は天保8年(1837年)の建立で、総ケヤキ造りの壮麗な建物です。

旭社から本宮まで(628〜785段): 旭社を過ぎると、いよいよ最後の登りです。木々の間から時折見える景色に励まされながら、最後の石段を登ります。そして785段目、ついに本宮の拝殿前に到着します。

本宮に到着すると、眼下には讃岐平野が広がり、天気が良ければ瀬戸内海まで見渡せます。この絶景と達成感、そして本殿から感じる神聖な気配が、参拝者に深い感動を与えます。

本宮から奥社まで(785〜1,368段): さらに体力と時間がある方は、奥社の厳魂神社を目指します。本宮からさらに583段、合計1,368段。この区間は参拝者もぐっと減り、静かな山道を登っていきます。奥社からの眺めはさらに絶景で、360度のパノラマビューが楽しめます。

数々の文化財と見どころ

神社の本殿

伝統的な日本の神社建築

金刀比羅宮の境内には、多くの重要文化財や見どころがあります。

表書院と奥書院: 江戸時代の建築で、内部には円山応挙をはじめとする江戸時代の著名な絵師たちによる襖絵や障壁画が残されています。特に応挙の「遊虎図」は必見です(通常は宝物館で複製を展示、実物は特別公開時のみ)。

絵馬堂: 江戸時代から奉納された大型の絵馬が多数展示されています。船の絵馬が特に多く、海の守り神としての信仰の歴史を物語っています。

旭社: 総ケヤキ造りの豪華な建築で、彫刻が見事です。金刀比羅宮の中でも特に印象的な建物で、写真撮影スポットとしても人気です。

宝物館: 金刀比羅宮に伝わる美術工芸品を収蔵・展示しています。円山応挙の作品のほか、刀剣、陶磁器など貴重な品々を見ることができます(入館料800円)。

四季折々の美しさ

秋の神社

紅葉に彩られた秋の神社

金刀比羅宮は四季それぞれに美しい表情を見せます。

春(3月〜5月)には、参道沿いの桜が咲き誇ります。特に大門付近の桜並木が美しく、多くの花見客で賑わいます。

初夏(6月)には紫陽花が石段脇を彩り、梅雨の季節にしっとりとした風情を添えます。

秋(11月中旬〜下旬)には紅葉が見頃を迎えます。石段を登る途中、赤や黄色に色づいた木々が目を楽しませてくれます。特に旭社周辺の紅葉が美しいと評判です。

冬(12月〜2月)は参拝者が少なく、静かにお参りできる季節です。時折雪が積もることもあり、雪化粧した境内は幻想的な美しさです。

ご利益・期待できる効果

✨ 海上交通安全・旅の守護神

金刀比羅宮の最も有名なご利益は、海上交通安全航海安全です。江戸時代から船乗りや漁師たちの守り神として崇敬され、無事に航海から帰ることができるよう、多くの人々が祈りを捧げてきました。現代でも、船に関わる仕事をする方や、海外旅行に出かける方が参拝に訪れます。

また、海上交通から転じて交通安全全般のご利益もあるとされ、車での旅行の安全を祈願する人も多くいます。

✨ 商売繁盛・事業成功

大物主神は商工業の神様でもあり、商売繁盛事業の成功を願う経営者や商人の参拝も盛んです。江戸時代、金刀比羅宮への参詣は商人にとって一種のステータスでもあり、事業の発展を祈願する場所として重要視されていました。

現代でも、新規事業の成功、会社の繁栄、商談の成功などを祈願する人が多く訪れます。

✨ 開運・厄除け

長い石段を登りきることで心身の浄化がなされ、開運厄除けの効果があるとされています。一段一段登る過程が、まるで修行のように自分自身と向き合う時間となり、心が洗われる感覚を覚える人が多いのです。

特に人生の転機や、新しいことを始める前に参拝すると良いとされています。

✨ 学業成就・芸能上達

崇徳天皇が御祭神として祀られていることから、学業成就芸能上達のご利益もあります。受験生や、芸術・芸能に携わる人の参拝も多く見られます。

✨ 訪問者が語る体験

「785段を登りきった時の達成感は格別です。本宮から見る景色を眺めながら、これまでの人生を振り返り、これからの決意を新たにしました」(42歳・男性・東京都)

「海外赴任が決まり、無事を祈って参拝しました。お守りを肌身離さず持ち歩き、3年間の任期を無事に終えることができました」(38歳・女性・大阪府)

「新規事業を始める前に、成功を祈願してお参りしました。石段を登る間、自分の決意を何度も確認できました。その後、事業は順調に成長しています」(50歳・男性・福岡県)

ベストな訪問時期

春(3月〜5月)★★★★★

春の金刀比羅宮は、桜の美しさと快適な気候で最もおすすめの季節です。3月下旬から4月上旬にかけて、参道沿いの桜が満開を迎えます。特に大門付近の桜並木が美しく、石段を登りながらの花見は格別です。

気温は15〜20度前後で、石段を登るのに最適な涼しさです。ただし桜の時期は混雑しますので、平日の早朝(7時〜9時)がおすすめです。

ゴールデンウィークも混雑しますが、新緑が美しく、爽やかな季節を楽しめます。

夏(6月〜8月)★★☆☆☆

6月の梅雨時は、紫陽花が参道を彩ります。雨の日は石段が滑りやすいので注意が必要ですが、しっとりとした風情があります。

7月から8月は気温が30度を超え、石段を登ると大量の汗をかきます。早朝(6時〜8時)または夕方(16時以降)の参拝が推奨されます。真昼の参拝は避けた方が無難です。水分補給を忘れずに。

夏休み期間は家族連れで混雑します。

秋(9月〜11月)★★★★★

秋は春と並んで金刀比羅宮参拝に最適な季節です。9月はまだ暑さが残りますが、10月から11月にかけては気温が20度前後まで下がり、非常に快適に参拝できます。

11月中旬から下旬は紅葉の見頃で、参道の木々が赤や黄色に染まります。特に旭社周辺の紅葉が美しく、多くの参拝者が訪れます。紅葉シーズンの週末は混雑しますが、平日は比較的空いています。

秋晴れの日には、本宮から瀬戸内海がくっきりと見え、絶景を楽しめます。

冬(12月〜2月)★★★☆☆

冬の金刀比羅宮は参拝者が少なく、静かにお参りできる穴場の季節です。気温は5〜10度程度で、石段を登ると体が温まります。ただし朝晩は冷え込むので、防寒対策が必要です。

年末年始は初詣の参拝者で大変混雑します。特に1月1日〜3日は避けた方が良いでしょう。1月中旬以降は落ち着きます。

時折雪が積もることがあり、雪化粧した境内は幻想的です。ただし雪の日は石段が非常に滑りやすくなるため、参拝は控えるか、十分な注意が必要です。

時間帯別のおすすめ

早朝(6時〜8時): 最も静かで清々しい時間帯。朝日が石段を照らし、神聖な雰囲気が漂います。混雑を避けたい方に最適。

午前中(8時〜11時): 比較的涼しく、観光バスが到着する前の時間帯。ゆっくり参拝できます。

昼(11時〜15時): 最も混雑する時間帯。団体客も多く、夏場は特に暑いので避けた方が無難。

夕方(15時〜17時): 午後の柔らかな光が美しい時間帯。参拝者も減り始め、落ち着いて参拝できます。

参拝・見学ガイド

石段攻略のコツ

785段の石段を登りきるためのコツをお伝えします。

1. ペース配分が重要: 最初から飛ばすと後半で疲れます。ゆっくり一定のペースで登りましょう。目安は、30〜40分かけて本宮まで到着するペースです。

2. こまめな休憩: 途中、ベンチや茶屋がありますので、無理せず休憩を取りましょう。特に大門(365段)と旭社(628段)で一息つくのがおすすめです。

3. 水分補給: 特に夏場は必須です。参道の途中にも売店がありますが、あらかじめペットボトルを持参すると安心です。

4. 呼吸を意識: 深くゆっくり呼吸しながら登ると、疲れにくくなります。

5. 無理なら籠を利用: 体力に自信のない方、高齢の方、体調が優れない方は、石段かごの利用を検討してください(大門まで片道3,800円、往復7,000円)。

参拝の流れ

一之坂鳥居(スタート地点): ここで一礼してから石段を登り始めます。参道の両脇には土産物店が並んでいますので、帰りに立ち寄ると良いでしょう。

大門(365段目): 重要文化財に指定されている立派な門です。ここをくぐると神域に入ります。

手水舎: 大門を過ぎた先に手水舎があります。ここで手と口を清めます。
1. 右手で柄杓を持ち、左手を洗う
2. 左手に柄杓を持ち替え、右手を洗う
3. 再び右手に柄杓を持ち、左手に水を受けて口をすすぐ
4. 左手を再度洗う
5. 柄杓を立てて柄の部分を洗い、元に戻す

書院・絵馬堂: 重要文化財の建物を眺めながら進みます。

旭社(628段目): ここでも参拝することができます。二拝二拍手一拝の作法で。

本宮(785段目): いよいよ本宮の拝殿です。
1. 賽銭箱にお賽銭を入れる(金額に決まりはありませんが、5円玉や50円玉など縁起の良いものを)
2. 鈴を鳴らす
3. 二拝(深く2回お辞儀)
4. 二拍手(2回手を叩く)
5. 心を込めて祈る
6. 一拝(深く1回お辞儀)

絵馬・お守り: 本宮の授与所でお守りや絵馬を授かることができます。特に「幸福の黄色いお守り」が人気です(初穂料1,000円)。

服装と持ち物

推奨される服装:

  • 歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズ(必須)
  • 動きやすい服装(ジーンズや運動着など)
  • 帽子(夏場は特に必須)
  • タオル(汗拭き用)

避けるべき服装:

  • ヒールやサンダル(石段は不安定な箇所もあります)
  • スーツや革靴(動きにくく、汗をかきます)

持参すると便利なもの:

  • 飲料水(500ml〜1リットル)
  • タオル・汗拭きシート
  • 帽子
  • 日焼け止め
  • 杖(あると楽です。一之坂で竹の杖を無料で借りられます)
  • 小銭(賽銭、自動販売機用)

スポットの基本情報

📍 アクセス

所在地: 〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1

電車でのアクセス:

  • JR土讃線「琴平駅」から徒歩約20分(一之坂鳥居まで)
  • 琴電琴平線「琴電琴平駅」から徒歩約15分(一之坂鳥居まで)

駅から一之坂鳥居までは緩やかな上り坂です。タクシーを利用すれば5分程度(料金約700円)。

車でのアクセス:

  • 高松自動車道「善通寺IC」から約15分
  • 高松自動車道「坂出IC」から約30分
  • カーナビ設定: 「金刀比羅宮」または電話番号「0877-75-2121」

バスでのアクセス:

  • 高松空港からリムジンバス「琴平行き」で約45分、「琴参閣前」下車、徒歩5分

📍 基本情報

参拝時間:

  • 4月〜9月: 6:00〜18:00
  • 10月〜3月: 6:00〜17:00
  • 年中無休

参拝料: 無料

宝物館:

  • 開館時間: 8:30〜17:00
  • 入館料: 大人800円、高校生500円、中小学生300円

所要時間:

  • 本宮まで往復: 約90分〜120分
  • 奥社まで往復: 約180分〜240分

駐車場:

  • 町営駐車場: 普通車100台、1日500円
  • その他、周辺に民営駐車場多数(1日300円〜500円)
  • 土日祝日は混雑するため、早めの到着が推奨されます

お問い合わせ:

  • 電話: 0877-75-2121
  • 公式サイト: https://www.konpira.or.jp/

御朱印: あり(本宮・奥社それぞれで授与、初穂料各500円)

バリアフリー: 石段のため車椅子での参拝は困難。石段かごの利用が可能(要予約推奨)。

周辺情報

周辺の観光スポット

伝統的な神社建築

木造建築の美しい神社

旧金毘羅大芝居(金丸座)(徒歩10分):
現存する日本最古の芝居小屋。国の重要文化財に指定されています。江戸時代の歌舞伎小屋の雰囲気を今に伝え、毎年春には「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催されます。見学可能(大人500円)。

中野うどん学校(車で5分):
讃岐うどんの手打ち体験ができる人気施設。約1時間の体験コースで、自分で打ったうどんを試食できます(料金1,700円、要予約)。お土産として持ち帰ることも可能。

レオマリゾート(車で15分):
中四国最大級のテーマパーク。アトラクション、イルミネーション、温泉などが楽しめます。ファミリーにおすすめ。

丸亀城(車で25分):
現存12天守の一つ。「石垣の名城」として知られ、天守からの眺めは絶景です。

おすすめグルメ・カフェ

虎屋(参道途中):
金刀比羅宮の参道にある老舗うどん店。創業明治時代の歴史ある店で、名物は「釜揚げうどん」(650円)。コシの強い讃岐うどんが楽しめます。営業時間8:00〜17:00、無休。

神椿(参道途中):
資生堂が運営するカフェレストラン。モダンな内装で、讃岐の食材を使った創作料理が楽しめます。ランチセット1,800円〜。カフェメニューも充実。営業時間10:00〜17:00、不定休。石段途中の休憩に最適。

灸まん本舗石段や(参道入口):
琴平名物「灸まん」の本店。灸まんは、黄味餡を薄皮で包んだ饅頭で、お土産に最適(1個130円、10個入り1,350円)。イートインスペースもあり、お茶と一緒に楽しめます。営業時間8:00〜17:00、無休。

うどん市場 琴平店(車で3分):
地元で人気のセルフうどん店。かけうどん小250円から。天ぷらやおにぎりも充実。コスパ抜群で、地元の人も通う名店。営業時間10:00〜15:00、木曜定休。

琴平花壇(徒歩5分):
老舗旅館のレストラン。ランチタイムには、讃岐の郷土料理「骨付鳥」や「讃岐うどん会席」(2,500円〜)が楽しめます。営業時間11:30〜14:00、要予約推奨。

お土産・特産品

灸まん: 琴平を代表する銘菓。黄味餡の優しい甘さが特徴。日持ちは約5日間。

幸せの黄色いお守り: 金刀比羅宮のオリジナルお守り。交通安全や開運のご利益があるとされます。

讃岐うどん: 本場の讃岐うどんを自宅でも。乾麺、半生麺、生麺など様々なタイプがあります。

和三盆: 香川県の伝統的な高級砂糖。上品な甘さで、お茶請けに最適。

宿泊施設

琴平グランドホテル 桜の抄(徒歩5分):
金刀比羅宮に近い温泉旅館。露天風呂付き客室もあり、ゆったりと過ごせます。讃岐の旬の食材を使った会席料理が好評。1泊2食付き15,000円〜。

琴平花壇(徒歩5分):
創業400年以上の老舗高級旅館。数寄屋造りの客室、美しい庭園、上質な料理が魅力。1泊2食付き30,000円〜。特別な旅行におすすめ。

ことひら温泉 御宿 敷島館(徒歩3分):
リーズナブルな温泉旅館。金刀比羅宮に最も近く、早朝参拝に便利。1泊2食付き10,000円〜。

ビジネスホテル(琴平駅周辺):
素泊まり5,000円〜7,000円程度のビジネスホテルも複数あります。

モデルコース

半日コース(所要時間:約4時間)

9:00 琴平駅到着・一之坂へ移動
9:30 石段登り開始
10:30 本宮到着・参拝(30分)
11:00 下山開始
11:45 参道のうどん店で昼食(45分)
12:30 土産物店散策(30分)
13:00 琴平駅へ戻る

1日コース(所要時間:約8時間)

8:00 琴平駅到着
8:15 石段登り開始(早朝の静けさを楽しむ)
9:15 本宮到着・参拝
9:45 奥社へ向けて出発
10:45 奥社到着・絶景を楽しむ
11:45 下山開始
13:00 参道のカフェで昼食
14:00 宝物館見学(60分)
15:00 金丸座見学(60分)
16:00 温泉入浴またはうどん学校体験
18:00 琴平駅へ戻る

訪問者の口コミ・体験談

「60代の両親を連れて参拝しました。石段籠を利用して大門まで行き、そこから自分たちのペースでゆっくり登りました。本宮に辿り着いた時の達成感と景色は、一生の思い出になりました」(45歳・女性・兵庫県)

「奥社まで行きました。1,368段は正直きつかったですが、奥社からの360度パノラマは絶景でした!本宮から先は参拝者も少なく、静かな山道を楽しめました」(32歳・男性・愛媛県)

「春の桜の季節に訪問。石段脇の桜が満開で、登る苦しさを忘れるほど美しかったです。途中、茶屋で休憩しながらゆっくり登りました」(55歳・女性・岡山県)

「朝6時半に参拝開始。早朝の静けさの中、ほとんど人に会わずに本宮まで登れました。朝日が石段を照らす様子が神秘的で、本当に来て良かったです」(28歳・男性・東京都)

よくある質問

Q1: 石段は何段ありますか?所要時間は?

💡 A: 本宮まで785段、往復で約90分〜120分です。奥社まで行く場合は1,368段、往復で約180分〜240分かかります。個人の体力や休憩時間によって変わります。

Q2: 子供や高齢者でも登れますか?

💡 A: 健康であれば可能ですが、無理は禁物です。大門(365段)までは石段籠(かご)が利用できます(往復7,000円)。小さなお子様連れの場合は、ベビーカーは使用できないため、抱っこ紐が必要です。

Q3: 雨の日でも参拝できますか?

💡 A: 小雨程度なら参拝可能ですが、石段が滑りやすくなるため注意が必要です。大雨や台風の場合は、安全のため参拝を控えることをおすすめします。

Q4: 御朱印はもらえますか?

💡 A: はい、本宮と奥社でそれぞれ授与していただけます(各500円)。御朱印帳も販売しています(1,500円〜)。

Q5: 駐車場はありますか?

💡 A: 町営駐車場や民営駐車場が複数あります。料金は1日300円〜500円程度。土日祝日は混雑するため、午前中早めの到着が推奨されます。

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※本記事の情報は2025年11月時点のものです。訪問前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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