那覇市奥武山公園内に鎮座する沖宮(おきのぐう)は、琉球王国時代から続く由緒ある神社です。「琉球八社」の一つに数えられ、創建は推古天皇時代(約1,400年前)とも伝えられる、沖縄最古級の聖地。年間約15万人の参拝者が訪れ、地元では「おきぐう」「おきのみや」の愛称で親しまれています。
御祭神は天照大御神をはじめとする神々で、特に縁結び・安産・商売繁盛のご利益で知られています。もともとは那覇港の海中に光り輝く霊木が現れ、その木を祀ったことが始まりとされ、海の神様としての信仰も厚い神社です。
境内に足を踏み入れると、沖縄らしい赤瓦の社殿と亜熱帯の緑が織りなす独特の風景が広がります。本殿の背後には「天燈山御嶽(てんとうざんうたき)」と呼ばれる聖地があり、琉球古来の信仰と神道が融合した稀有な空間を体験できます。那覇空港から車でわずか10分というアクセスの良さも魅力で、沖縄旅行の最初や最後に立ち寄るパワースポットとして人気を集めています。
このスポットの魅力

沖宮の創建は、今から約1,400年前の推古天皇時代に遡ります。言い伝えによると、那覇港の海中から光り輝く霊木が現れ、この木を「天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ)」として祀ったことが始まりとされています。
琉球王国時代には「琉球八社」の一つとして王府から特別な崇敬を受けました。琉球八社とは、波上宮・沖宮・識名宮・普天満宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・金武宮の八社を指し、いずれも琉球王国が国家的に祭祀を行った格式高い神社です。
1908年(明治41年)、那覇港築港工事のため、もともとの鎮座地から現在の奥武山公園内に遷座。1944年の沖縄戦で社殿は全焼しましたが、戦後、地元の人々の熱意により1961年に再建されました。現在の社殿は1993年に建て替えられたもので、沖縄の伝統的な建築様式を取り入れた美しい姿を見せています。
沖宮の社殿は、本土の神社建築と琉球建築が融合した独特のスタイルが特徴です。朱色の柱と赤瓦の屋根が印象的で、沖縄の強い日差しの下で鮮やかに映えます。本殿・拝殿ともに琉球石灰岩の石垣に囲まれ、どこか城(グスク)を思わせる佇まいです。
境内には亜熱帯特有の植物が生い茂り、ガジュマルやデイゴなどの木々が木陰を作っています。特に本殿背後の「天燈山御嶽」へと続く参道は、うっそうとした緑に包まれ、神秘的な雰囲気が漂います。
奥武山公園内という立地から、周囲には芝生広場や野球場(沖縄セルラースタジアム那覇)があり、都市の中にありながら緑豊かな環境が保たれています。公園内の小高い丘に位置するため、境内からは那覇市街や遠く慶良間諸島を望むこともできます。
沖宮最大の特徴は、神道と琉球古来の御嶽信仰が共存していることです。本殿の背後に広がる「天燈山御嶽」は、琉球王国時代から聖地として崇められてきた場所。巨岩や洞窟が点在し、それぞれに神様が祀られています。
御嶽内には「弁財天宮」「水神」「龍神」「権現堂」など複数の拝所があり、一つの境内で神道・仏教・琉球信仰のすべてを参拝できるのは全国的にも珍しい特徴です。特に「天燈山御嶽」の最奥部は、霊感の強い人が「気が違う」と感じるほどの聖域とされています。
また、沖宮は「縁結び」のパワースポットとしても有名。境内にある「むすびの木」は、二本の木が一つに結ばれた姿から縁結びの象徴とされ、多くの参拝者が良縁を願って訪れます。
ご利益・期待できる効果
沖宮の御祭神は天照大御神を主祭神とし、天龍大御神・天久臣乙女王御神・熊野三神などを祀っています。これらの神々から授かれるご利益は多岐にわたります。
縁結び・良縁成就:境内の「むすびの木」は縁結びの象徴。恋愛成就だけでなく、仕事や人間関係の良縁も授かれるとされています。
安産・子宝:天受久女龍宮王御神は女神であり、安産・子宝のご利益があるとされています。妊婦さんや子供を望む夫婦の参拝も多い神社です。
商売繁盛・金運上昇:弁財天宮には芸能・財運の神である弁財天が祀られ、商売人や芸能関係者の信仰を集めています。
航海安全・旅行安全:海から現れた霊木を起源とすることから、海の神様としての信仰も厚く、旅の安全を祈願する参拝者も多くいます。
沖宮は「浄化」と「再生」のエネルギーが強いとされています。沖縄戦で全焼しながらも復興を遂げた歴史から、「どん底からの再起」「新しいスタート」を願う人々に力を与えてくれると言われています。
天燈山御嶽の奥深くは、特にエネルギーが強いスポット。「手のひらがピリピリする」「体が温かくなる」といった体感を報告する参拝者も少なくありません。静かに深呼吸をしながら、自分の内面と向き合う時間を持つことをおすすめします。
「転職活動中に参拝しました。天燈山御嶽で手を合わせた後、不思議と心が軽くなり、翌週に希望の会社から内定をいただきました」(30代女性・東京)
「結婚5年目でなかなか子供に恵まれず、沖宮で子宝祈願をしました。その3ヶ月後に妊娠が判明。今では2人の子供に恵まれています」(40代女性・沖縄)
ベストな訪問時期
沖縄の春は本土より一足早く、3月には気温20度を超える日も。境内のデイゴが4月に真っ赤な花を咲かせ、南国らしい風景を楽しめます。ゴールデンウィークは観光客で混雑しますが、早朝なら比較的静かに参拝できます。 梅雨明け後の7月〜8月は沖縄らしい青空が広がりますが、気温30度以上の猛暑となります。午前中の早い時間(8:00〜10:00)か、夕方(16:00〜18:00)の参拝がおすすめ。天燈山御嶽の木陰は比較的涼しく、暑さをしのげます。台風シーズンでもあるため、天候確認は必須です。 台風シーズンが落ち着く10月以降がベスト。気温25度前後と過ごしやすく、観光客も夏ほど多くありません。11月3日の例大祭は年間最大の神事で、琉球舞踊や獅子舞が奉納されます。 沖縄の冬は気温15〜20度と温暖で、本土から避寒に訪れる参拝者も多い季節。1月1日〜3日の初詣は約3万人が訪れる人気ぶり。混雑を避けるなら1月中旬以降がおすすめです。旧正月(1月下旬〜2月)には特別な神事も行われます。 早朝(6:00〜8:00):開門直後は参拝者も少なく、最も神聖な雰囲気。朝日に照らされた社殿が美しい。 午前中(9:00〜11:00):社務所が開いており、御朱印やお守りの授与が可能。天燈山御嶽もゆっくり巡れます。 夕方(16:00〜18:00):西日に照らされた赤瓦が黄金色に輝き、幻想的な雰囲気に。夏場は暑さも和らぎます。
おすすめ度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
おすすめ度:★★★★☆
参拝・見学ガイド
1. 鳥居をくぐる前:軽く一礼してからくぐります。参道は中央を避け、端を歩きましょう。
2. 手水舎での作法:
– 右手で柄杓を持ち、左手を清める
– 左手に持ち替え、右手を清める
– 再び右手に持ち替え、左手で水を受けて口をすすぐ
– 最後に柄杓を立てて柄を清める
3. 本殿での参拝:
– 賽銭を静かに入れる
– 鈴を鳴らす
– 二礼二拍手一礼
– 心の中で感謝と願いを伝える
4. 天燈山御嶽での参拝:
– 御嶽は琉球の聖地。より静粛に参拝
– 各拝所で手を合わせ、静かに祈る
– 写真撮影は控えめに
推奨ルート(所要時間:約60分)
1. 一の鳥居(5分):奥武山公園側の入口から参拝スタート
2. 手水舎(3分):心身を清める
3. 拝殿・本殿(10分):主祭神への参拝
4. むすびの木(5分):縁結びの象徴に良縁祈願
5. 天燈山御嶽入口(5分):御嶽への参道を進む
6. 弁財天宮(5分):財運・芸能の神様
7. 龍神・水神(5分):水の神様への参拝
8. 天燈山御嶽最奥部(10分):最も神聖なエリアでの祈り
9. 授与所(10分):御朱印・お守りの授与
御朱印:
- 初穂料:300円
- 受付時間:9:00〜17:00
- 沖縄らしいデザインの御朱印帳(1,500円)も人気
人気のお守り:
- 縁結び守(800円):ピンクの可愛らしいデザイン
- 安産守(800円):子宝・安産祈願に
- 旅行安全守(500円):沖縄旅行のお供に
- 金運守(800円):弁財天のご利益
服装・持ち物
- 歩きやすい靴(天燈山御嶽は石段や坂道あり)
- 夏場は帽子・日傘・水分補給必須
- 虫除けスプレー(亜熱帯の森なので蚊が多い)
- 雨具(スコールに備えて)
スポットの基本情報

住所:沖縄県那覇市奥武山町44番地
モノレール:
- ゆいレール「奥武山公園駅」から徒歩約5分
- ゆいレール「壺川駅」から徒歩約7分
バス:
- 那覇バスターミナルから徒歩約15分
- 「奥武山公園前」バス停から徒歩約3分
車:
- 那覇空港から約10分
- 国際通りから約10分
駐車場:奥武山公園駐車場(無料・約300台)
- 参拝時間:境内自由(社務所は9:00〜17:00)
- 定休日:なし
- 参拝料:無料
- 所要時間:30分〜1時間
📍 問い合わせ
- 電話:098-857-3293
- 公式サイト:https://okinogu.or.jp/
周辺情報
波上宮(車で10分)
琉球八社の筆頭格。断崖絶壁の上に建つ社殿と、隣接する波上ビーチが人気。沖宮と合わせて「琉球八社巡り」の定番コースです。
首里城公園(車で20分)
琉球王国の象徴。2019年の火災から復興中ですが、正殿の再建工事の様子を見学できます。守礼門や城壁は健在。
国際通り(車で10分)
那覇のメインストリート。約1.6kmの通りに土産物店、飲食店が軒を連ねます。沖宮参拝後の散策に最適。
首里そば(車で15分)
- 沖縄そばの名店。あっさりとした出汁が特徴
- おすすめ:首里そば(中)650円
- 営業時間:11:30〜14:00(売り切れ次第終了)
- 定休日:日曜日
ジャッキーステーキハウス(車で10分)
- 創業70年以上の老舗ステーキ店
- おすすめ:テンダーロインステーキ(200g)2,800円
- 営業時間:11:00〜21:00
- 定休日:なし
御菓子御殿 国際通り松尾店(車で10分)
- 紅いもタルトで有名な沖縄土産の定番店
- おすすめ:紅いもタルト(6個入り)720円
- 営業時間:9:00〜22:00
ポークたまごおにぎり本店(車で10分)
- 沖縄のソウルフード
- おすすめ:ポーたま(島豆腐の厚揚げ)390円
- 営業時間:7:00〜17:30
お土産
- 沖宮 御神塩:お清めに使える神聖な塩
- 縁結びお守り:可愛いデザインで女性に人気
- 紅いもタルト:沖縄土産の定番
- ちんすこう:伝統的な琉球菓子
モデルコース
半日コース(約4時間)
9:00 那覇空港到着
9:30 沖宮参拝
10:30 波上宮参拝
11:30 首里そばでランチ
13:00 国際通り散策・土産購入
1日コース(約8時間)
9:00 沖宮参拝(天燈山御嶽含む)
10:30 波上宮参拝・波上ビーチ散策
12:00 ジャッキーステーキハウスでランチ
14:00 首里城公園見学
16:00 国際通り散策
18:00 ポークたまごおにぎりで軽食
19:00 ホテルへ
訪問者の口コミ・体験談
「那覇空港近くで最強のパワースポット」(40代男性・福岡)
「出張で沖縄に来るたびに参拝しています。空港から10分という立地が便利で、フライト前の時間調整にも最適。天燈山御嶽は何度来ても身が引き締まる思いがします」
「縁結びのご利益を実感」(20代女性・大阪)
「友人に勧められて参拝。むすびの木で良縁を祈願したところ、3ヶ月後に今の彼と出会いました。お礼参りに来たら、その彼と一緒に来ることになりました」
「琉球の聖地を体感できる場所」(50代女性・東京)
「神社と御嶽が一体となった独特の空間に感動。本土の神社とは違う、沖縄ならではの信仰の形を体験できました。御朱印も沖縄らしくて素敵です」
よくある質問
Q: 駐車場は混雑しますか?
💡 A: 奥武山公園の無料駐車場(約300台)が利用できます。野球の試合がある日は混雑しますが、通常は空いています。
Q: 天燈山御嶽は誰でも入れますか?
💡 A: はい、一般の参拝者も自由に入れます。ただし聖地のため、静粛に参拝してください。
Q: 御朱印は何時までもらえますか?
💡 A: 社務所の受付時間は9:00〜17:00です。お昼休み(12:00〜13:00頃)は不在の場合があります。
Q: 所要時間はどれくらい?
💡 A: 本殿参拝のみなら30分、天燈山御嶽を含めると1時間程度を見込んでください。
まとめ
沖宮は、約1,400年の歴史を持つ琉球八社の一つであり、神道と琉球古来の御嶽信仰が融合した沖縄ならではのパワースポットです。
縁結び・安産・商売繁盛など多彩なご利益に加え、本殿背後に広がる天燈山御嶽では、琉球王国時代から続く聖地のエネルギーを体感できます。那覇空港から車でわずか10分、ゆいレールでもアクセス可能という好立地も魅力です。
沖縄戦で全焼しながらも復興を遂げた歴史から、「再生」「新しいスタート」を願う人々にも力を与えてくれる神社。赤瓦の社殿と亜熱帯の緑が織りなす独特の風景は、本土の神社とは一味違う沖縄らしさを感じさせます。
沖縄旅行の最初に参拝して旅の安全を祈願するもよし、最後に立ち寄って感謝を伝えるもよし。琉球の神々が宿るこの聖地で、心身をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
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*この記事の情報は2025年12月現在のものです。最新情報は公式サイトや電話でご確認ください。*
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